05.07.
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03.09.
パイピング & フューエルコック
エンジン右サイドのタイミングカバーには、マグネトーとの接合する反対部分に
小さなカバーがついているが、キットではそのネジ部分だけが本体についている。
逆に小さなカバーにはネジにあたる部分が丸くえぐられている。(左写真)不思議…
そこでネジ取付け部分を作る。小さな丸になるようハンダを盛ってから、穴あけ。
パイピングは、模型製作の中でも非常に楽しいところ。
ストックのメッシュ・クリアチューブ・黒ゴムの中から適当な組合せを考える。
今回は、1/8と大きいのでパイプ接合部分にも拘ってみる。
一番目立つオイルタンクとタイミングカバーの接合をメッシュパイプで作成。
メッシュパイプの留め具は 0.2mm洋白板。虫ピンと1mm径のアルミパイプで固定。
実車のパイプ取付け部分は、ネジ状パイプを六角ナットで留めてあるので再現する。
薄い六角ナットは、普通に売っている3Mのナットを薄く削ったもの。
キャブとフローターを結ぶパイプは、アクセントとして赤メッシュにしてみた。
フローターにもフューエルタンクからのパイプ取り付け部分を追加しておく。
これらを仮組みしてみる。オイルタンクへのもどりパイプが、ほとんど見えない…
次はフューエルコック。小さい部品だが、手抜きせず実車に近いものに…
2mmの真鍮棒を様々な径に削り、それぞれに穴をあけて
2mm、1.6mm、1.4mmの真鍮パイプを自作。それらに横穴もあける。
手で回すコックの部分は、1.2mmの真鍮棒を曲げ、潰し、削って作成。(左写真)
それらを組み合わせて、コックは可動できるようにハンダ付け。
フューエルパイプは、透明パイプにクリアイエローで色づけしたもの。
ちょっと安っぽいか…
パイプ部品がそろったので、それらを組み付けてみる。
タンクを載せると、こだわった部品が見えなくなるのが残念…
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