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クラシックバイクを中心に、細部に拘ったバイク模型の制作記録  

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05.20.

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  • 05/20/01:15

11.05.

Vincent Red Rapide 1/12

1/8 の Vincent Black Shadow を作るために資料を整理しているのだが、
以前に作った 1/12 の Red Rapide の制作過程を見直しがてら、写真も撮り直して見た。

 
 
  
  
    
    
   
自分で言うのも何だけれど、1/12にしては、結構良く出来ている気がする。

Vincentはフレームがなく、エンジンを中心に部品が組み立てられている。
そのエンジンは、アルミ板でフィンを作り、そこに複雑なオイルラインを足していく。
    

シート・タンク・ヘッドライトの形状をエポキシパテで整形する。
リムとハブはアルミから削りだす。
   

さらに、キャブのフロートをアルミ棒を旋盤でひき、バッテリーステーも作成。
リア周辺の部品を作っておいて、エンジン上部のフレームに取り付ける。
   

フロント周辺のステーは真鍮に置き換え、全てをボルト留めできるようにする。
ヘッドライト、メーター周りはアルミを旋盤で加工。
ナンバープレートのステーはアルミ棒に0.3mmほどの隙間を作り、これもボルト留め。
    

全体のバランスがだいたい整ったところで、フェンダーステーを真鍮で作成。
  
ハンドル周辺は、すべてアルミ棒とアルミ板で自作。
ブレーキフィンもアルミ板でつくり、周辺部品もアルミと真鍮で作成。
 
シートには本皮を張り、塗装をしたら最終的に組み立てる。
最後の写真はエキパイを取り付ける前のエンジン。
エンジン両サイドのカバーはホワイトメタルに置き換えています。
  











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