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クラシックバイクを中心に、細部に拘ったバイク模型の制作記録  

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05.20.

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  • 05/20/01:31

03.28.

完成

 
 
      
   
 
  
        

   

   









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03.22.

組立て

外装以外の部品がそろったので、組み立てました。
エンジンが全て見える状態は、なかなかよいですよね。
 

 
   
      
 
  










03.06.

ブレーキロッド ・ ペダル類

1969年式のフロントブレーキは、ディスクブレーキではなく、ドラムブレーキ。
ツインリーディング構造なので、見た目はメカメカしく工作も楽しい。
0.5mm厚のアルミ板を折り曲げ穴を開け、六角ボルトで留め可動できるようにする。
ワイヤー(写っていないけれど)とのコネクション部分は、2mmのアルミ棒に0.6mmの穴を貫通させて作成。
エアスクープの部分に穴を開けて金属網を張ると、なかなか良い感じになった。
リアブレーキの可動部分も同じように作る。
   


キックペダルとギアチェンジペダルには、ロッドへの取り付けのための六角ナットとボルトを付ける。
全部真っ黒になっているけれど、組み立て直前にはメッキ塗装の予定。
段々と完成に近づいてきたので、タンクの塗装をし、イラレで自作したデカールを張ってみた。う~ん タンクは黄色より橙色の方がいいかなぁ… 考え中。
  

ギアボックスの位置調整の部品を作る。ネジを固定する部分は、3mmアルミ棒を四角に削り、旋盤に銜えさせて穴を開ける。ロッドを受ける部分をネジに半田付けして完成。
   

細かい作業が続くので、完成しそうで、なかなか完成に至らない…









02.24.

オイルライン ・ フューエルコック

オイルラインは、1mm径のメッシュパイプ(透明)に、0.4mmの洋白線を通し、真鍮パイプで端を処理する。
エンジンへの取り付け部分は、2mm径のアルミ棒から削りだし、それに0.7mm真鍮パイプを取り付ける。六角ナットはアドラーズネストのもの。


フューエルコックは径2・4mm、2mm、1.6mm、1.2mm の真鍮パイプの組み合わせで作る。
コック部分は1mm真鍮棒を平らに削って成形したもの。1mm厚の真鍮版よりも、真鍮棒から削りだした方が丈夫なのは何故だろう?でも経験的にいつでもそうなる。
その端をさらに薄く削り、切れ目を入れた真鍮線に取り付ける。
パイプは、0.7mmの真鍮棒を、1.5mmのメッシュパイプ (これは素材が非常に良いのに、今は売っていない気がする。サカツウの繊維チューブは硬いしね) に通して作る。 
 
  

エンジンが大体完成。
    







02.11.

シート・オイルパイプ・キャブ・メーター

シングルシートとリアカウルを0.4mmアルミ板で形を作り、エポキシパテを盛って整形。
形状を優先したら、シートが薄す過ぎてしまった。実際に乗ったらお尻が痛そう…

 

Nortonのオイルタンクには、ブリーザーも含めてパイプが沢山付く。
69年式だと、エンジン左側からオイルタンクにオイルが戻るラインがある。
パイプと接合部分は、メッシュパイプとアルミ棒を組み合わせて、それらしく作る。
 


エンジンヘッドのオイルラインを作る前に、ヘッド部分のパネル(?)をアルミ板で作る。小さいので図面を描かず感覚だけで作っていると大きさが揃わない… 
ボルト用の穴の間隔をそろえて、ピンに刺して形を整える。エンジンのフィンも薄く削り、雰囲気は良い感じになってきた。
また、キットのディストリビューターがただの円筒になっているので、これもアルミ棒から削りだし、ステーに六角ボルトで留められるようにしておく。
 
   
キャブレーターに、調整ネジとボルト、ガソリンパイプの取り付け口などを足していく。
カフェレーサー仕様なので、エアファンネルを旋盤で削り出して取り付ける。
写真の左側がキットのもの。右側がいろいろ付け足した状態。
  

メーターは、7mmアルミ棒から削りだす。取り付けステーは1mm厚のアルミ板。メーターとステーは0.6mm洋白線で取り付け。(写真の黒いプラスティックはキットのもの)
別キットから代用したクリップオンハンドルは、ぼってりしていたので形を整えた。
      
アルミを結構使っているので、重量が重たくなってきた…









01.17.

1/8 Norton Commando 制作開始 キットはHeller

1/8のヴィンセントを作る予定でしたが、1/8はかなり大きいので、予行練習としてエレールのノートンコマンドを、ササッと作って大きさに慣れよう!という試みです。エレールの1/8バイクのキットは、エンジンは積層ですし、プラ製でも、六角ボルトやナットが沢山あって実車を組み立てるかのうように作れる非常に優秀なシリーズです。
    
ということでササッと作るはずでしたが、積層エンジンから作り始めたところシリンダーヘッドがかなり妙なことになっていました。写真を撮り忘れましたが、ヘッド下部とヘッドのサイドが実車の写真(プラグがついている写真)とまったく違います。そこで、アルミ板で似たような形を作ります。
    
それをエポキシパテに埋め込み、周囲を削るという作戦に出ました。パテを盛り過ぎで不安でしたが、まずまずのできです。ただ、この作業をすることで最初のコンセプト”ササッとつくる”が完全に吹っ飛びました。そこでシリンダーを留める六角ボルトも厚みが薄過ぎるキットのモールドを削りとり、高さのあるボルトを六角プラ棒から作り置き換えます。
       

エンジンやギアーをフレームに載せるステーには、六角ナットでネジ留めできるように加工します。適当な大きさのボルトやナットがないので、M1.2のプラスネジの頭を切り、ネジ部分だけを真鍮パイプに埋め込みます。シリンダーヘッドの上部もネジ留め仕様に変えてあります。
    
次に、アボックスカバー。キットのものは表面が平たくなっているのと、カバーの取り付け角度が違います。そこでこれもエポキシパテを盛って修正。カバーはアルミ棒から削りだし、ボルトは直径1.2ミリのボルトヘッド(アドラーズ製)を埋め込みます。
      
いつもの過程と作業順番が違いますが、次にスポーク張り。キットのリムを使用しますが、リムにニップルの取り付ける丸の部分を残します。それ以外はいつも通りの作業。
    
ニップル部分も、ハブ側のスポーク取り付け部分もきっちりと仕上がって満足ですね。
     
タイヤもボルト留めにしたいので、そのボルトも自作します。2.8mmの真鍮パイプにネジ部分を半田付け。斜めにならないように調整するのが面倒ですけれどね。そしてフロントフォークを留めるボルトは、少々細いため、ネジ2本を半田付して作成。
       
シートは後部の形状が違い、リアフェンダーと干渉するので、その部分を削りとり、モールドを作成。リアサスのバネは0.8mm洋白線を手巻きし、これも六角ボルトで留められるようにします。またフロントフォークはプラでは強度が怪しいので中心に真鍮棒を入れ、ブーツも足してあります。
    
だいたいの部品がそろったところで仮組みをします。大きな修正をしていなくても、全体のバランスはいい感じですね。でも、タイヤがゴツイか… それと、アップハンドルよりもクリップオンの方がいいよね… と思ってセパハン仕様で仮組すると、シートの高さ、形状が気になります。
 
そこで、厚紙でリアカウルを試作して載せてみました。ちなみにタイヤも別キットのものに変えてスッキリです。

横からみてメーターから後方にかけて傾斜したラインを想定し、エキパイの跳ね上がりとのバランスがなかなかよいと言えばよいのですが、う~む… 
実車でもカスタム化したノートンコマンドのリアカウルってバランスが良いものって少ないですよね… シングルシート仕様のものは、シートの幅があり過ぎて、ボテっと見えますしねぇ…