05.07.
[PR]
11.20.
フロント周辺 & キャブ・エンジンカバー & 塗装
キットのフェンダーはK1用なので周辺すべてにリブがついている。
K0用はフェンダー前後が切りっぱなしなのだが、ただ切り落とすだけだと
フェンダーステーの直径は1.4㎜。アルミパイプに丁度よい径があったが、
強度が足りないため1㎜の真鍮線を中に通し、ホワイトメタルのボトムケースに
ネジ止めできるように加工。
ブレーキディスクは、0.6㎜アルミ板から切り出し、ルーターで回しながら
円盤の感じがでるようにヤスリをあてる。
キットのディスク部分は切り落として、アルミディスクを接着。
トップブリッジには、実車通りネジでフロントフォークを取り付けるようにする。
トップブリッジにつくメーターの高さを増し、裏側もホワイトメタル製に置き換え。
ヘッドライトのステーの反射板が、K1のものだと大きいので切り落とす。
フロントフォークの心棒は、強度不足のため1㎜真鍮線をやめ
2㎜のステンレス線に変更。トップブリッジに取り付ける部分は3.6㎜アルミ棒。
フロント周辺に飽きてきたので作りがいのある4連キャブに取り掛かる。
キットのキャブには、チョークレバーを取付ける穴をあけるだけのスペースがない。
すごく小さな部分だが、パテを盛って形を整え(三角形と長方形)穴を開ける。
キャブとエアクリーナー、エンジンとの連結部分はエレキ用シールドを利用。
留め具は0.2㎜洋白板を、細長く切って輪っかにし、虫ピンと真鍮パイプで留める。
チョークレバーの連結部分は、2㎜幅の真鍮板と0.6㎜洋白線で作る。(上右)
0.9㎜真鍮パイプでネジ部分を作り、組み合わせたら半田で留める。
さらに、6本の筋の入った調整ネジを2㎜アルミ棒で作り、その他、細々とした
部品を取り合えず見かけだけでも本物と同じように作る。
また、K0とK1では、キャブ上部の構造が違うので、K0用にシンプルに作り直す。
全てを組み立て、ワイヤー、フューエルパイプも付けてみた。いい感じ!
エンジンの両サイドのカバーはホワイトメタルでキャストしたもの。
取り付けネジに適当な大きさのものがないので、極小プラスネジをさらに加工。
1本1本ルーターに咥えさせ、ヘッド直径を1.5㎜くらいにする。
これを使ってエンジンにネジ留めできるようにする。
エキパイ取付け部分のフィンが大きすぎるので小さくする(左図)。
さらにエンジンヘッドに取り付けるのだが、その楕円部分の高さが足らないため
プラ版を積層(自分は滅多にやらない)して4つ作る。(赤い部分)
細かい作業に飽きたので、塗装してみることにした。
キャンディーブルーグリーン の色合いを出すのが大変難しい上に
タンク、サイドカバー、エアクリーナーボックス、ヘッドライト&ステーと
同じ色にするのが(クリアを吹き付ける量を一定にするのが)至難の業…
さぁ、どうなることやら…
- トラックバックURLはこちら