05.07.
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08.26.
アルミ板で各種ステー&レバー作成
最近はメッキの塗料も素晴らしいので、いちいち金属加工しなくてもよさそうなのだが、それでも本物の金属の光沢の方が良い感じなので、面倒でもチマチマと細かい部品を加工してみた。
まずはプッシュロッドのステー。上写真のロッドの底にある三角形のもの。(ボルト代わりに虫ピンの頭を利用)。シリンダーを留めるボルトにはホワイトメタルの6角ボルトを使用した。
ギアチェンジレバーはキットのものもよいのだが、フレームやタンク形状を変更したため、長さなどが合わない。1mmアルミ板を細く切って徐々に形を整えていく。
さらに、ギアボックス側のステーを作る。プライマリーチェーンカバーがついていれば見えなくなっている部分だが、実車のギアボックス写真をネットで見つけて、構造を把握してからギアチェンジステーを作った。これも1mmアルミ板を削っていく。小さいので持つ部分を残しながら、また、円形部分を削るガイドとしてパイプを薄く切ったものを貼り付けておく。まぁ、ちゃんと設計図を描けばよいのだろうけれど、現物合わせでどんどん作ってしまった方が自分の場合は速い気がする。
雰囲気としてはいい感じだが、連結部分もちゃんと作らないとね。それとギアボックスのステー下方が四角になっているので、円形状に修正した。(上右写真)
クラッチ部分もプライマリーベルトがすべってしまうほどツルツルなので溝をつける。
と言っても溝を掘るのは大変なので、0.2mmアルミ板にスジをつけてそれを巻きつける作戦に出た。1mm幅で線を描いたものをガイドとして、アルミ板にカッターで線を入れていく。
チェンジレバーのガイド(タンクにつく部分)も自作 。これは0.6mmアルミ板。ステーのタンク側と下方の両方に湾曲しているので、柔らかいアルミ板でないと形を整えるのが大変。さらに0.4mmドリルで穴を開けてから、レバーが動く隙間の形を修正。ちょっと幅が太いか…
折り曲げた跡や傷ついた部分をヤスリで削ると、0.3mm厚と丁度良い感じになった。これを1mmマイナスネジでタンクに留める。チェンジレバーがちょっと長いかな…
一つの部品を作るのに数時間かかるので (かかり過ぎ?)ゆったりとしか進行しません。
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