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クラシックバイクを中心にしたオートバイ模型の制作記    【このブログはPC専用です。スマホでは写真配置が妙になります】

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07.26.

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  • 07/26/01:39

10.02.

ブレーキ・メーター・キック・キャパシタ

細かい部品の制作は時間がかかるけれど、面白い。
バイクを作るより、部品を作ること自体が楽しいような気がしてくる。
スピードメーターは、7mmアルミ棒を旋盤で加工。ステーは角度をつけるために、ちょとだけ捻るってある。こういうことが簡単にできるのが、金属加工の良いところ。メーターワイヤー取り付け部は真鍮パイプとアルミ棒の組み合わせ。
   
次にバッテリーレス化をはかったのでキャパシタを作るが、これは4mmアルミ棒を加工。
段々と目が慣れてきて細かいものを作り慣れてきたので、プラグも作成することにした。WLのオリジナルのプラグをネットで検索してみたら、プラグの取り付け部分が結構ゴツイことが分かった。プラグは3mmアルミ棒を旋盤で細かい部分まで加工。3mm真鍮パイプに穴を4箇所開けた部品を作る。これはプラグを固定するものなのでしょうねぇ…よく分からないのですが、実車写真と同じように作ってみました(笑)
        
以上のものを、フレームに組み込んでみる。案外とプラグが目立つのが分かる。


次にリアブレーキを作成するが、キックペダルがマフラーと干渉しないのか気になってきたので、まずは、マフラーの取り付け口やステーを作り、マフラーの位置を固定する。
ステーは0.6mmアルミ板を曲げて作るのだが、マフラーの径にアールを合わせるのと、フレームに取り付ける角度を調整に難航し、たったこれだけに3時間もかかった。年々、不器用になっていく気がする…
      

リアブレーキペダルの機械的な動きを再現するのは面白い。写真中左上の部品は、別のロッドでリアに繋げるクランク。アルミ板とアルミパイプで作る。ロッドは0.6mm洋白線の両端を潰して形を整え、六角ボルトで留められる様にする。
    
これらを車体に組み込んでみて、マフラーもつけてみると… まぁまぁいい感じ。
    
リアのハブ側のステーも0.6mmアルミ板で加工する。フェンダーのステーやチェーンと干渉しないように長さと角度を調整。
    

フレームからエンジンなどをはずして、リアブレーキ・スピードメーター・クラッチペダルなどロッド系(?)だけをつけてみる。案外面白い。

残りの大きな部品はキックペダルだけ。支柱の部分はキットの出来が良いのでそのまま使用し、ペダル部分は真鍮パイプで自作。適当な径のパイプが無かったので、外形径2.5mm・内径2・0mmの真鍮パイプを2.2mmまで旋盤で注意深く削り、更に0.8mmの穴を開けていく。両端は3mm真鍮棒を旋盤で削りだし、可動できるように支柱に埋め込む留め金も作る。0.2mmアルミ板を幅2mmで細長く切ったものを巻いてバネを作り、組み込んでみた。更にスリットとボルトを追加。
      
これで終わりかと思ったが、エンジンを載せたり降ろしたりしているうちに、適当にキットのまま作っていたキャブが安直過ぎる気がしてきたので、エンジンから切り離して再加工。細部の調整ネジなどを追加した。
        

やることが細かくなってきたので、フロントブレーキは、ステーとワイヤーをつなぐ構造も再現。可能な限り接着しないでネジだけで留めるようにしてある。
    
今まで画像の説明を「上の右3枚目の写真」などとしてきたが、”スマホで見ると写真は並んで見えていないので分からない”との指摘を受けました。スマホを持っていないので分かりませんが、できればPCで見てください。PCでも見え方は様々だと思いますが。

さぁ、後は、塗装をして組み上げればいいだけか?と言うとそうでもない。
アクセルワイヤー取り付け部分、フューエルコック、電装系がまだ残っているし、ここまで手を入れて作ってみると、折角だからチェーンも組んだほうがいいなぁ…となり、そうするとスプロケも作り直しかぁ… ということで、完成はまだまだ遠い先となりそう。

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