05.07.
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02.17.
旋盤でひたすら加工
クラッチ、前後ハブ、オイルタンク、ヘッドライト、リアステー、ジェネレーターにサーキットブレーカーなど小さな部品を、ひたすらアルミ棒から旋盤で削りだす。
クラッチの直径は5mmほど。そこに6本のバネと支えのステーを作る。バネは最初0.25mmステンレス線で作ってみたがそれでも太い。結局,0.1mm洋白線で作り直すが,カメラの解像度が悪いのか写真にもちゃんと映らないくらい小さい。メジャーの線が太く感じる。1mmは一体どれくらいが本当に1mmなんだろう?って思ってしまう…
ジェネレーターの直径は 2.8mm,プライマリーギアの直径は 3.1mm,高さ 1.7mm。
それを0.8mmの六角ボルトで留める。
オイルルタンクは直径 4mm。ステーは 0.2mm洋白板を加工して 0.3mmの取り付け穴を開ける。
オイルタンク側は,0.3mm洋白線だけではなく,0.5mm真鍮パイプで取り付けネジ部分をつける。
リアフェンダーステーは 0.3mm洋白線。フェンダーに合わせてカーブさせ、さらにブレーランプの取り付けステーを、取り付け部分を斜めに削り半田づけ。
ブレーキランプは,直径 1mm, 長さ 1.7mm。これもアルミから削り出す。
エンジン右側につくサーキットブレーカーは,直径1.9mm, 高さ 1.6mm。
これにワイヤーで回転させる部分を0.3mm厚アルミ番で作り,さらにそれに0.4mm真鍮パイプに 0.2mmの穴を開け 0.15mmステンレス線を通す。
さらにヘッドライト(直径3.7mmが大きく見える)を削り出し、前後ハブ(ブレーキ)も作る。ハブは一体成形にするとエッチングチェーンを挟めなくなるので、左右別々に作ってはめ込めるようにする。
ハブが出来たところで、ガーダーフォークの先端部分を 0.3mm虫ピンと 0.5mm真鍮パイプで留める。
可動式にしておかないと、塗装後にバネを入れられなくなるのでちょっと面倒。
エアファンネル、スピードメーターも削り出した。また、エッチングチェーンも組んでみた。
だいたい大物(?)を作り終えたので、後はブレーキロッド、ワイヤー類を作らないと。
まだまだ先は長そう…
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