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クラシックバイクを中心にしたオートバイ模型の制作記    【このブログはPC専用です。スマホでは写真配置が妙になります】

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  • 05/07/13:06

01.17.

1/8 Norton Commando 制作開始 キットはHeller

1/8のヴィンセントを作る予定でしたが、1/8はかなり大きいので、予行練習としてエレールのノートンコマンドを、ササッと作って大きさに慣れよう!という試みです。エレールの1/8バイクのキットは、エンジンは積層ですし、プラ製でも、六角ボルトやナットが沢山あって実車を組み立てるかのうように作れる非常に優秀なシリーズです。
    
ということでササッと作るはずでしたが、積層エンジンから作り始めたところシリンダーヘッドがかなり妙なことになっていました。写真を撮り忘れましたが、ヘッド下部とヘッドのサイドが実車の写真(プラグがついている写真)とまったく違います。そこで、アルミ板で似たような形を作ります。
    
それをエポキシパテに埋め込み、周囲を削るという作戦に出ました。パテを盛り過ぎで不安でしたが、まずまずのできです。ただ、この作業をすることで最初のコンセプト”ササッとつくる”が完全に吹っ飛びました。そこでシリンダーを留める六角ボルトも厚みが薄過ぎるキットのモールドを削りとり、高さのあるボルトを六角プラ棒から作り置き換えます。
       

エンジンやギアーをフレームに載せるステーには、六角ナットでネジ留めできるように加工します。適当な大きさのボルトやナットがないので、M1.2のプラスネジの頭を切り、ネジ部分だけを真鍮パイプに埋め込みます。シリンダーヘッドの上部もネジ留め仕様に変えてあります。
    
次に、アボックスカバー。キットのものは表面が平たくなっているのと、カバーの取り付け角度が違います。そこでこれもエポキシパテを盛って修正。カバーはアルミ棒から削りだし、ボルトは直径1.2ミリのボルトヘッド(アドラーズ製)を埋め込みます。
      
いつもの過程と作業順番が違いますが、次にスポーク張り。キットのリムを使用しますが、リムにニップルの取り付ける丸の部分を残します。それ以外はいつも通りの作業。
    
ニップル部分も、ハブ側のスポーク取り付け部分もきっちりと仕上がって満足ですね。
     
タイヤもボルト留めにしたいので、そのボルトも自作します。2.8mmの真鍮パイプにネジ部分を半田付け。斜めにならないように調整するのが面倒ですけれどね。そしてフロントフォークを留めるボルトは、少々細いため、ネジ2本を半田付して作成。
       
シートは後部の形状が違い、リアフェンダーと干渉するので、その部分を削りとり、モールドを作成。リアサスのバネは0.8mm洋白線を手巻きし、これも六角ボルトで留められるようにします。またフロントフォークはプラでは強度が怪しいので中心に真鍮棒を入れ、ブーツも足してあります。
    
だいたいの部品がそろったところで仮組みをします。大きな修正をしていなくても、全体のバランスはいい感じですね。でも、タイヤがゴツイか… それと、アップハンドルよりもクリップオンの方がいいよね… と思ってセパハン仕様で仮組すると、シートの高さ、形状が気になります。
 
そこで、厚紙でリアカウルを試作して載せてみました。ちなみにタイヤも別キットのものに変えてスッキリです。

横からみてメーターから後方にかけて傾斜したラインを想定し、エキパイの跳ね上がりとのバランスがなかなかよいと言えばよいのですが、う~む… 
実車でもカスタム化したノートンコマンドのリアカウルってバランスが良いものって少ないですよね… シングルシート仕様のものは、シートの幅があり過ぎて、ボテっと見えますしねぇ… 







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