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クラシックバイクを中心にしたオートバイ模型の制作記    【このブログはPC専用です。スマホでは写真配置が妙になります】

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05.06.

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  • 05/06/16:58

05.06.

仮組み & 計測

RAEとBig6の比較のためにも仮組みをしようとしたら、エンジンを正確に台に固定しなければならないことに気が付いた。その作業でも相当時間がかかったのに、いざ、台に固定して仮組みしようとすると、シリンダーヘッドの上部にオイルタンク兼フレームを取り付ける構造のため、シリンダー全体の形状、角度などを正確に組む必要があることが分かった。
 
 
RAEとBig6(右側)のシリンダーを比較すると、高さが若干違う。さらにBig6のシリンダーヘッドは大きく歪んでおり、プッシュロッドと取り付け部分の高さが全く違ってしまっている。

 仕方が無いので、一体成形となっているプッシュロッドカバー(円形の部分)を切り落とし、その台となる部分にハンダを盛り付けて修正した。とりあえず、オイルタンクが上部にきちんと組み込めるようにはなった。
   

 エンジンの修正ついでに、マグネトーカバーも修正。これは丸みの部分以外、エンジンのボルトを避ける窪みの位置や形状が全く違っていてエンジンにきちんと付かない。ハンダを盛って修正するが、ホワイトメタルが薄いため、熱で溶けないように慎重に作業を進める。
 
仮組みを始めてみると、まずフロントフォークの左右の形が違うのに驚かされる。左のフォークの先端部分約2cmほどが、後方に曲がってしまっているのだ! B-Rapideのガーダーフォークに替えてしまえば問題はないが、Big6はBlack Shadowに、RAEをB-Rapideにする予定(RAEの方がホワイトメタルの質が良いため、メタル部分の多いB-RapideをRAEにする)なので、曲げたりハンダを盛ったりして何とか修正する。

その後も、仮組みの写真を撮りながら、修正箇所を見つけては手を加える。タンクも 2mm ほど高さを低くした。
タイヤサイズとホイールベースはVincent社から正確な数値が出ているので、それに合う実車の真横からの写真を探しだし、それと仮組み写真とを比較する。ボルトの位置などポイントとなる部分から長さなどを比較してみると、だいたい大枠の形が取れてきたようだ。   
ただ、重い模型を自立させるには、ホワイトメタルのスイングアームは真鍮に置き換えたり、接合部分の強化を図るなど、まだまだ先は長そう…





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