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クラシックバイクを中心にしたオートバイ模型の制作記    【このブログはPC専用です。スマホでは写真配置が妙になります】

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07.19.

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  • 07/19/02:53

10.02.

リアサスペンション & フレーム


リアサスの上部を真鍮棒と真鍮パイプで作る。さらに、バネを受けるステーを0.4mm真鍮板を折り曲げて作成。それらを半田付けし、バネが着く部分の形を整え、更に穴を開ける。


次にリアサスペンションの可動部を作る。Φ6mmの円盤にΦ2.6mm真鍮パイプのエッジを潰して円盤を半田付けできるように加工。半田付けの後、整形しΦ2mmの真鍮棒をステーとして挿入できるようにする。


可動部を取り付けてみてから気がついたのだが、リアフェンダーの取り付け部分(写真左の赤丸印)が可動部分側についていないと、構造上可動することができない。そこで、真鍮製のΦ6mmワッシャーがあったので、そこに真鍮板から三角形に切り出した部品を半田づけし、最初に作った部品に合うように加工して、これも半田付けする。


リアサスに可動部部を付ける形を円形に削り、新たに作った部品を取り付けてみる。キットでは緑丸印のようにがっつりと接着するように作られているが、M1の六角ナットとボルトで可動できるようにとりつける。

更に星型のナット(これがナットの役割をしていると初めて知った!飾りだと思っていた)をアルミ板を鉄ャスリで削りながら作る。僅かに湾曲しているので、ゴム板に乗せてビー玉を押し付けて加工。キットと比較すると、エッジもたっていい感じになった。

リアサス完成。

次にメインフレームに取り掛かる。

メインフレームは接合部分をΦ4mmの真鍮パイプで作り、フレーム自体はΦ3mmの真鍮パイプにする。(真鍮棒にすると半田付けをする時に熱が伝わりにくいので)
板に設計図(ってほどじゃないけれど)を描き、それに合わせて部品を設置。半田付けをする際には、Φ3mmのアルミ棒を挿入して(アルミは半田が着かないので)角度を調整し、さらに0.5mm厚の板を敷いて重しで(適当なものがないのでペンチで押さえた)固定する。


次にリアサスをメインフレームに取り付ける部分のステーを作る。0.4mm厚の真鍮版をペンチで折り曲げながら加工。リアサスを可動させるため、Φ2.6mm真鍮パイプを埋め込み整形する。


バネはキットのものを使用し、バネ両側の取り付け部分は真鍮棒を旋盤でひいて作る。また、2つのバネを支えるステーには、ギアチェンジの可動部を取り付ける部分があるので、真鍮パイプを輪切りにしたもので加工した。


以上でフレームの大枠が完成。組み立ててみる。
まだエンジンを載せるステーなども作らなくてはならないので嵌めこんであるだけ。

時間をかけただけあって、いい感じ。塗装するのが勿体ないと思ってしまう。







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