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クラシックバイクを中心にしたオートバイ模型の制作記    【このブログはPC専用です。スマホでは写真配置が妙になります】

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05.08.

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  • 05/08/05:30

04.08.

完成

ついに完成! 長かったぁ~
 
   
   
 
  









 

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04.07.

デカール・組み立て

アルプスMDプリンターを動かすために、シリアルポート付きのXP搭載PCを購入。
これでタンクマークを出力。写真ではちゃんと色が出ていないけれど、実物はそれなりの仕上がり具合。
やっと組み立てられるようになったので、まずはエンジンを組み立て、それをフレームに乗せる。
  
何とかフレームに乗ったので、エキパイを仮組みして角度の再調整をはかる。小さいので、塗装や組み立て前の状態とは、ちょっとずつズレが出てしまうので、全ての箇所で再調整が必要となり、結構面倒くさい。
ブレーキロッドとペダルを取り付けたりするために、一旦エキパイをはずして、リアタイヤとブレーキロッド、チェーンを組み込む。これらも、0.1~3mmの隙間を通さないと組み上がらない…
  
フロントフォークとタンクを仮組み。全ての部品が手順を考えないと組み立てられない。これは大きい模型の場合には起こらなかった現象なので、結構苦労する。
ガーダーフォークのバネとタイヤを組み立てる。0.2mm軸がずれるだけで、タイヤが大きく傾くので調整が大変。途中で塗装が剥がれた!?っと思うとゴミだったりして精神的にも良くない… バネの上部はアドラーズネストの6角ナットSサイズ。

フロント部分を組み込んでから、ハンドルを先につける。

ここまで組み立てて、サイドスタンドを作り忘れていたことに気が付く。スタンドは0.5mmステンレスパイプの端を潰し、そこに半田を盛ってから接地部分を整形。フレームとの取り付け部分は真鍮パイプと真鍮板で作成。スタンドは可動式。
 
さぁ、あとは完成まで一気に組み上がるか…






03.30.

ガソリンパイプ・キックペダル・塗装

部品作りも最終段階。
ガソリンパイプは、0.4mmエナメル線。それにアルミ・真鍮・洋白パイプを組み合わせて作成。
 
さらにジェネレーターの配線を付け加え、キャパシタも作る。
   

キックペダルやは1mm真鍮パイプに0.3mmの穴を3つと2つの交互に開けていく。それをキットの部品に取り付ける。フロントブレーキのステーはSwash Designのエッチングを加工。ブレーキとフロントフォークの連結部分はステンレスパイプの両側を潰して穴を開ける。
     

プライマリーベルトは0.1mm厚のアルミ板を1mm幅の帯にした。塗装してゴムベルトに見せないとね。
 
プラグコードは帆船用の0.2mmのメッシュワイヤーを使用。それに真鍮パイプをL字に半田付け。

やっと塗装に入る。タンクとリアフェンダーの黒とメタリックオレンジのグラデーションは、部品が小さ過ぎて境目のラインが真っ直ぐにならない… 何回かやり直して、どうにか完成。
 
フレームもメタリックレッドに塗って、後はデカールを貼って組み立てるだけ… 
というはずだったのに、デカールを作成して出力する段階で、アルプスプリンターを動かしていたXPのPCがクラッシュ! ということは、デカール無し? さぁどうしますかね…


03.17.

キャブレター・ギヤチェンジレバー・ブレーキロッド

キャブを作る。キットは下部以外一体となっているが塗装も考えて、半分に切り取る。
濃度調整のレバーは0.3mmの洋白線を曲げ、先端にハンダを盛る。レバーの先端をさらに細く削ってキャブの穴から調整ニードルが見える状態にする。アクセルワイヤーの取り付け部分は、0.2mm厚の洋白板を曲げて作成。0.5mm真鍮パイプを幅0.5mm程度に切ってネジに見立てて留める。
 

ギアチェンジレバーは Swash Design のエッチングを使用する予定だったが、下部の長さが足らないのと、途中で太くなったり婉曲なカーヴをえがいているため、0.15mm厚の洋白板で自作。ロッドは0.2mmステンレス線。これを0.5mmの真鍮パイプと組み合わせて、志賀昆虫の虫ピンNo.00をネジに見立ててとめる。段々0.1mm~0.3mmが当たり前の世界になってきた。

タンクの下にギアチェンジレバーのステーと、タンクをフレーム留めるネジをつける。


ギアチェンジレバーをタンクに留めるステーも作らないとね。これがやっかい。Swash Design のエッチングパーツは写真の 7 と 8 のように2つのパーツ構成となっている。塗装した後に取り付けるには、一つの部品としておきたいところ。そこで、まずキットのパーツ(真鍮エッチングで8の部分のみ)でハンダ付けできないか実験してみる。0.2mmの真鍮版を適当な大きさに切って、ハンダ付けしてから整形(途中過程の写真なし。ちょ~集中していた)。
小さな部品でもハンダ付けできそうなので、Swash Designのステンレスもハンダ付けしてみる。ネジ部分のモールドがちょっと潰れたが(キットの方は穴を開けた)なんとかできた。【写真左がキットのもの。ハンダメッキになっている】
     

次にリアブレーキペダルとリアをつなぐロッドを作る。0.2mm厚の洋白板で作成。
 
それらを組み込んでみると…

  
良い感じになってきました!







03.05.

ハンドル・オイルパイプ・ペダル類

大体の部品ができたので、モチベーションアップも兼ねて部品を並べて撮ってみた。
後は、塗装とワイヤーやレバー類の取り付けで完成か…

ハンドルはキットのレバーとブリップを使用。ハンドルバーは径0.6mmステンレスパイプに置き換える。最初径0.8mmで作成したら太すぎてしまった。また、レバー類も大きくグリップも太かったので、1回り小さくなるように削った。比較写真の上はキットのもの。
   

だいたい大柄な部品は作り終えたので、パイプやワイヤー類の作成に取り掛かる。まずは、オイルライン。0.4mmのメッシュワイヤーと0.3mmステンレスパイプ、0.5mm真鍮パイプを組み合わせ、エンジンに向かうパイプ1本と、戻りの2本を作り取り付けてみる。
 



0.3mm線の太さに目が慣れてきたので、サーキットブレーカーの留め金も0.2mm洋白線で作ってみる。さらにエンジンをフレームから吊るすステーも0.1mm厚の洋白板で作成。
 
フレーム側にもステーを取り付け、ほとんどのステーを加工し終えたので、フレームにサーフェイサーを吹いて歪みや凸凹の様子を見てみる。まぁまぁいい感じか…エンジンを吊るすステーとの接合部分も確認できたので、さらにスピードメーターもつけてみる。

    

クラッチペダル、リアブレーキペダルと、それを取り付けるステーはSWASH DESIGNのエッチングを加工して使用する。
クラッチペダルは、六角ボルト留めできるように加工し、さらに0.1mm洋白線と0.3mmの真鍮パイプでバネを作る。バネは写真で見るまでよれていたことが分からないくらい小さい。
 
ブレーキペダルにもバネをつけるが、ステー側にバネの取り付け部分がないので、その部分を付け加える。ペダルの取り付け位置を、バネとフットレストが干渉しないようにちょっとだけ上にずらした。
 
これで、残りはワイヤーだけ…っと思ったら、クラッチレバーとキャブの加工を忘れていた。
タンクマークもどうしましょうかね…












02.17.

旋盤でひたすら加工


 
クラッチ、前後ハブ、オイルタンク、ヘッドライト、リアステー、ジェネレーターにサーキットブレーカーなど小さな部品を、ひたすらアルミ棒から旋盤で削りだす。

クラッチの直径は5mmほど。そこに6本のバネと支えのステーを作る。バネは最初0.25mmステンレス線で作ってみたがそれでも太い。結局,0.1mm洋白線で作り直すが,カメラの解像度が悪いのか写真にもちゃんと映らないくらい小さい。メジャーの線が太く感じる。1mmは一体どれくらいが本当に1mmなんだろう?って思ってしまう…


ジェネレーターの直径は 2.8mm,プライマリーギアの直径は 3.1mm,高さ 1.7mm。
それを0.8mmの六角ボルトで留める。


オイルルタンクは直径 4mm。ステーは 0.2mm洋白板を加工して 0.3mmの取り付け穴を開ける。
オイルタンク側は,0.3mm洋白線だけではなく,0.5mm真鍮パイプで取り付けネジ部分をつける。


リアフェンダーステーは 0.3mm洋白線。フェンダーに合わせてカーブさせ、さらにブレーランプの取り付けステーを、取り付け部分を斜めに削り半田づけ。
ブレーキランプは,直径 1mm, 長さ  1.7mm。これもアルミから削り出す。


エンジン右側につくサーキットブレーカーは,直径1.9mm, 高さ 1.6mm。
これにワイヤーで回転させる部分を0.3mm厚アルミ番で作り,さらにそれに0.4mm真鍮パイプに 0.2mmの穴を開け 0.15mmステンレス線を通す。


さらにヘッドライト(直径3.7mmが大きく見える)を削り出し、前後ハブ(ブレーキ)も作る。ハブは一体成形にするとエッチングチェーンを挟めなくなるので、左右別々に作ってはめ込めるようにする。
 

ハブが出来たところで、ガーダーフォークの先端部分を 0.3mm虫ピンと 0.5mm真鍮パイプで留める。
可動式にしておかないと、塗装後にバネを入れられなくなるのでちょっと面倒。


エアファンネル、スピードメーターも削り出した。また、エッチングチェーンも組んでみた。
 

だいたい大物(?)を作り終えたので、後はブレーキロッド、ワイヤー類を作らないと。
まだまだ先は長そう…






01.14.

1/35 模型の模型


 
歳をとって目がもっと悪くならないうちに、ストックしてある 1/35 のバイクを作ってしまおう…と新年に思った。何から作ろうかと思ったが、昨年完成させた 1/9 をさらに約1/4にしてみることにした。ベースキットはミニアートとイタレリ。
 
最初の写真は大まかな部品が出来上がった上での仮組み。
この状態に至るまでの各部品制作状況の記録ということで、まずはスポーク。
  
キットのエッチングを使用して、サンドイッチ方式のタイヤを組み立てる。エッチングスポークもなかなかよいが、0.2mmと太く、また、棒状ではなく平らなのが分かってしまうので、エッジを落とすように削ってみた。ガタガタに見えるのが気になる。塗装段階で修正できるだろうか…
  

次にエンジン製作。写真のようにキットのエンジンフィンは酷く潰れて歪んでいるので、フィン間の溝を掘り直し、さらに、ランナーを薄く削り採った0.1mm薄のプラ版(?)でフィンを作る。拡大写真だと大して歪みが直っていないように見えるが、塗装してしまえば(そして実物は小さいので)それなりに見える。
  
エンジン下部エキパイ側も、キットの状態ではフィンの右側が角ばっており、形状もおかしいので削り、ロッドも 0.6mmと0.9mmのステンレスパイプに置き換え、さらに 1mmの六角ナットも付け加えた。ジェネレーターの形状も正確な円筒になっていないので作り直さないとね。
 
   

次にフレームを修正。キットでは一体となっていたエンジン下部は切り離し、1/9 の時と同じようにシート下のフレームを削って高さを低くする。さらに、後部のフレームが湾曲してしまっているので、0.2mm洋白板でサドルを取り付けるステーを作り、それをフレーム間にはめ込むことで歪みを修正。ステーにはリアフェンダーとりつけ部分を、0.5mm洋白線の先を潰して半田付け。段々小さい部品作製に目が慣れてきた。
     
サドルは周辺を切り取って幅と長さを縮め、パテで形を整える。ミニアートのシートは柔らか過ぎたので、イタレリのキットのサドルで作り直した。バネは0.3mm洋白線を手巻き。
  

フロントフォークは、ミニアートのものは角ばり過ぎ。そして、これも素材が柔らかすぎて加工が難しいので、イタレリのキットのものを使用。バネは0.5mm洋白線。ちょっと巻き数が多すぎか…

フロントフォークを仮組みしてみたが、スプリンガーフォークの隙間が開き過ぎた。これはフロントタイヤをつけるステーが長すぎるので、穴を開けなおして短く加工。仮組みをしてみると、まぁまぁな雰囲気となった。


エキパイは形状が複雑なため硬いステンレスパイプでは作れない。太さも丁度良いものがないので、1.2mm径の真鍮パイプをペンチで曲げて作る。小さいので傷がついたり歪んだりするが、それらの部分に半田を盛って修正。メタルカラーを筆でさっと塗ってデコボコが無いか確認。極小部品には、メタルカラーがサーフェーサーよりも手軽で便利です。


タンクはキットのものは大き過ぎて削るのも大変そうなのでエポキシパテで作成。タンクにもサーフェーサーではなくメタルカラーを塗って確認しながら形状を整える。
 
リアフェンダーもキットのものは幅が広く、角ばり過ぎなので、短くカットしてから整形。

これらを組み込んでみると…

スポークとリムの接合部分が綺麗ではないので工夫が必要か… また、前タイヤのスポークが 1/9のスポークの張り方と違ってしまっているので印象が随分と違う… 結局、エッチングではなくスポークの張り直し? う~ん…大変そう。





11.23.

完成

やっと完成! 


 
  
        

  
 
        

    
 
      

      
 


      
  
    

  
    
 






11.22.

塗装・マフラー穴あけ・スタンド・組み立て

塗装前に最終仮組み。そして塗装済み部品と組み立てよう金属部品。
組み立てる手順を間違えると、組みあがらない気がする…
   
作り忘れていたテールランプ。リアフェンダーのステーに真鍮棒を追加半田付け。
   
さらにサイドスタンドも作る。もちろん可動式。(慌てて作ったので途中写真無し)
それからマフラーに穴を開ける。ドリルで穴をあけた後、薄いパイプ感が出るように丁寧にルーターで形を整えていく。
  
タンクマークは、ハーレーの純正ウィングデカール。部品がそろったところで、エンジンから載せていく。
全てネジ留めなので、結構時間がかかる。1日では組みあがらなかった。
   
もうすぐ完成です。

10.27.

チェーン・スプロケ・ワイヤー / パイプ類

怠慢していないで、チェーンを組むことにした。
太いタイヤを履いているので、それに見合うようにチェーンはいつものコスモズ製1/9用のエッチングコマではなく、ちょっと大きめ1/8に見合うくらいのコマを使用。
  
ローラーは1.2mm真鍮パイプを 1mm幅で作成するのだが、手作業では0.1mm前後の誤差が出てしまうので、旋盤にカッターの刃をはさみこんで切り出していく。ピンには、志賀昆虫のNo.6(径0.65mm)の虫ピンを使用。ピンの頭が大き過ぎるのでルーターに1本ずつ咥えて、0.2mmくらいの厚みになるまで地道に削っていく。「やれば終わる…」「いつか終わる…」と唱えながらローラーとピンは120個。コマは240枚の形を整えた。ただ1コマの幅が3mmほどと長く、通常よりもずっと少ないコマ数で足りてしまった。実際に使用したのは ローラー68個・コマ136枚。最初にちゃんと測って計算すればよかった…
    

組み上がったチェーンをあてがってみると案外いい感じ。やる気が出てきたところでスプロケも再度作り直す。今回は何故かちょっと削り過ぎるという失敗をして、ほんのちょっとだけだがチェーンが浮いてしまったので作り直した。微調整までするとスプロケ1枚に2時間もかかってしまうので(時間かかり過ぎ?手際が悪い?)結構面倒くさかった。スプロケを2枚重ねてある写真の上のものが、ローラー半分ほど(つまり0.6mmほど)直径が短い。
    
スプロケとチェーンをあわせてピッタリ合っていることを確認した上で、内側を繰り抜き、更にボルトで固定できるようにする。
     
ドライヴ側のスプロケも作り(これは歯が少ないのですぐ完成)リアーブレーキの周囲に可動できるように取り付け(スピードメーターワイヤーの取出し部分も作る)フレームに取り付けてみる。よい雰囲気なので、チェーンを仮止めしてみた。テンションがちょっと緩いのかチェーンが少しだけよれているのが気になる…
    

次にアクセルワイヤーの取り付け部分を作る。
まず本体(?)は0.6mm厚のアルミ板から削り出す。後は真鍮パイプやアルミパイプを適当に組み合わせ、可動できるように留めていく。キャブの上部にワイヤーとともに取り付けてみると、案外と存在感があった。
      

さらにガソリンパイプとコックを作る。
これも適当にパイプを組み合わせて作るが、キャブのフロートとガソリンパイプとの接合部分にあたる謎の部品(?)の六角ボルトが、高さがあり過ぎて既成のボルトでは代用ができない。仕方がないので、径6mmのアルミ棒から六角ボルトを手作業で削りだす。(地道~)
    
タンクの内側を埋め、ガソリン取り出し口を加工して、パイプを取り付けてみる。
あとは、ジェネレーターとコンデンサーの配線取付け部分を加工して各種ワイヤー類を仮組みしてみた。  
       
ジェネレーターへの線が太すぎるので修正。アドラーズの「超極細リード線」なるものを使用する。0.4mmの線なのに先端のビニールをはがすと内側に数本の銅線(?)が入っている。それを撚って輪にして半田でとめる。それらを黒チューブでまとめてから、ネジで取り付ける。
        
フロントブレーキ固定ステーも作って組み込みを確認したので、後は,ぜぇ~んぶバラして塗装だけ?いやいや、折角ここまできたのだからハンドル周りも拘り、リアブレーキライトも作りましょうかね… 







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