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クラシックバイクを中心にしたオートバイ模型の制作記    【このブログはPC専用です。スマホでは写真配置が妙になります】

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05.11.

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  • 05/11/06:11

01.22.

組み立て

キャスティングしたホワイトメタルのペダル類を加工し、磨く。
ネジで支柱に取り付けられるようにスリットを入れ、ネジ穴を開ける。
リアブレーキペダルには、ストップランプをつけるためのスイッチを作る。

その後、再度部品を取り付ける。
この作業をしている時が、実車を組み上げているようで一番楽しい。


リアブレーキ周りを調整し、マフラーにはガードと排出口にある縦の棒も再現。


テールランプ、ナンバープレートの取り付けステーをつけ、オイルタンクにキャップもつける。


キャブに各種パイプを取り付け、シリンダーヘッドに加工し忘れていたボルトをつける。
フィンの隙間もいい感じに見える。


フロントブレーキ周辺は、実車のようでいい感じ。


フロントのリフレクター、ゴムブーツとの接合部分の金具も再現。
スピードメーターのリセットボタンもつける。フロントフォークもネジ留め。
ハンドルバーは、3mmのアルミ棒を手曲げ。結構硬くて左右均等に曲げるのに一苦労。
   

クラッチレバーの調整ネジはアルミ棒を旋盤で削り出して、滑り止めのスリットを入れる。
    

シートの淵には、アルミパイプを縦に半分に切ったものを貼り付け、金具もアルミ板を折り曲げて作ったものをネジ留め。完成までもうすぐ!(…だと思われる)













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01.07.

そう言えば、途中だった…

久しぶりにバイク模型仲間に会うことになって、AJSを見せようと考えていたら、
未完成のCB750が埃まみれになって放置されているのに気がついた。
完成までもう少し!というところで何故か忘れ去られたCB750…
仮組みした姿は確か写真に撮ったはず… と探し出してアップしてみた。
    

写真は1年半前のものだが、現状は扉のない棚に置いていたので埃が凄い!
思い切って水でジャブジャブ洗ってみた… 金属塗装に劣化が…
ということで、解体して再塗装することにした。
ほとんどが極小六角ボルト留めなので解体は簡単。しかし錆びている…
   

マフラーの塗装をしようとして、ガードもネジ留めしていたことを思い出した。
ガードはホワイトメタル製。


折角、綺麗にしたのだから、まず、こちらを仕上げましょうね。





01.04.

Harley WL  Goose-Style  製作開始

久しぶりに模型を作ってみることにした。
昔、オークションで買ったエッシーのHarley WL 民間。
古いキットでプラがボロボロ砕ける上、作成途中のキットで部品もそろていない。
そこで、Goose-Styleにしてみることにした。
*途中でGoose-Styeではなく、Springerに変更しました。


左上:キットの部品を並べたもの。右:フレームを改造して部品を合わせてみたもの。
フレームはあっちこっちを切ってつないで… シートはアルミ板で原型を作り盛り。


オリジナルのフェンダーはゴツイので、サイドを切り取る。
そして四角張った角をアルミ板で簡易削り器を作って、丸みをつけていく。
    

今回はエンジンフィンを自作せず、キットのフィンを薄く削っていく。
   

そして、スポーク張り。
ハブの小さい径へのスポークの取り付け方が通常とは違うのが少々やっかい。
いつもはアルミ棒でハブを作るのだが、今回はキットのものを使用。
穴が近接しているのに、プラの厚みがあるので、ちょっと面倒。
     

一応、作った部品を組み合わせてみると…  こんな感じ。


さて、今後、どんな感じになりますかね…








11.20.

フロント周辺 & キャブ・エンジンカバー & 塗装

  キットのフェンダーはK1用なので周辺すべてにリブがついている。

K0用はフェンダー前後が切りっぱなしなのだが、ただ切り落とすだけだと

長さが足りなくなる。ほんのちょっとだがパテを盛って修正。
   

フェンダーステーの直径は1.4㎜。アルミパイプに丁度よい径があったが、

強度が足りないため1㎜の真鍮線を中に通し、ホワイトメタルのボトムケースに

ネジ止めできるように加工。

 

 

ブレーキディスクは、0.6㎜アルミ板から切り出し、ルーターで回しながら

円盤の感じがでるようにヤスリをあてる。

キットのディスク部分は切り落として、アルミディスクを接着。


 

トップブリッジには、実車通りネジでフロントフォークを取り付けるようにする。

トップブリッジにつくメーターの高さを増し、裏側もホワイトメタル製に置き換え。 

ヘッドライトのステーの反射板が、K1のものだと大きいので切り落とす。

フロントフォークの心棒は、強度不足のため1㎜真鍮線をやめ

2㎜のステンレス線に変更。トップブリッジに取り付ける部分は3.6㎜アルミ棒。

    
 

フロント周辺に飽きてきたので作りがいのある4連キャブに取り掛かる。

キットのキャブには、チョークレバーを取付ける穴をあけるだけのスペースがない。

すごく小さな部分だが、パテを盛って形を整え(三角形と長方形)穴を開ける。

キャブとエアクリーナー、エンジンとの連結部分はエレキ用シールドを利用。

留め具は0.2㎜洋白板を、細長く切って輪っかにし、虫ピンと真鍮パイプで留める。
 

チョークレバーの連結部分は、2㎜幅の真鍮板と0.6㎜洋白線で作る。(上右)

0.9㎜真鍮パイプでネジ部分を作り、組み合わせたら半田で留める。

 

さらに、6本の筋の入った調整ネジを2㎜アルミ棒で作り、その他、細々とした

部品を取り合えず見かけだけでも本物と同じように作る。
また、
K0K1では、キャブ上部の構造が違うので、K0用にシンプルに作り直す。

全てを組み立て、ワイヤー、フューエルパイプも付けてみた。いい感じ!
    
 

エンジンの両サイドのカバーはホワイトメタルでキャストしたもの。
  

取り付けネジに適当な大きさのものがないので、極小プラスネジをさらに加工。

11本ルーターに咥えさせ、ヘッド直径を1.5㎜くらいにする。

これを使ってエンジンにネジ留めできるようにする。


 

エキパイ取付け部分のフィンが大きすぎるので小さくする(左図)。

さらにエンジンヘッドに取り付けるのだが、その楕円部分の高さが足らないため

プラ版を積層(自分は滅多にやらない)して4つ作る。(赤い部分)

   

 

細かい作業に飽きたので、塗装してみることにした。

キャンディーブルーグリーン の色合いを出すのが大変難しい上に
タンク、サイドカバー、エアクリーナーボックス、ヘッドライト&ステーと

同じ色にするのが(クリアを吹き付ける量を一定にするのが)至難の業… 

さぁ、どうなることやら…














10.16.

サイドカバー & フロント周辺 & 仮組

 

スポークは志賀昆虫の虫ピンNo.2 (太さ0.5㎜)

ニップルは外径1mm、内径0.53mmの真鍮パイプ。

矢張り、ニップルの付け根にあたる盛り上がりを残してある方がよい。
     
 

次にサイドカバー。

結構形状を把握するのが難しく、様々な角度の写真と見比べながら

パテを盛っては削り…という作業の繰り返し。右写真:空気取り入れ口以外完成。
    


右サイドのカバーの内側にオイルタンクがあるが、完成してしまえば見えない。

しかもキットのものはK1用でオイルタンクは小さい。作り直さないはずだったが、
オイルの入れ口・出口、
調整ボルトなど一部は見えるので、結局、作り直した。
      

左がキットのもの。右がパテを盛り、3種類の径の真鍮パイプを付けたもの。
作り直したというよりは、造形工作に近いですね…

ちなみにオイルの出口にある大きな六角ボルトは5㎜アルミ棒から削りだし。

懸案だったサイドカバーのフィンもランナーを三角断面に削ったものを付け足した。
この作成とフィットするように調整するだけで3時間もかかった…(一番右写真) 
 

フロント周辺は、キットの構造では強度が非常に危うい。
エンジンなどの金属の重みで折れてしまいそうなので、
トップブリッジから真鍮線を通して強化する。

ヘッドライトカバー内側にパテ、下ブリッジの両端もパテを盛ってから円形に修正。
1㎜ 真鍮線を通したが、まだ
強度不足。今後 1.5㎜ステンレス線を通す予定。
   

トップブリッジにハンドルを留めるステーを極小六角ボルトで締めるように加工。

ハンドルバーは3アルミ棒を手曲げにし、両サイドに真鍮パイプを埋め込んだ。

   

リアの車軸もプラ棒では不安。だが丁度よい長さのボルトがないので、
2.4mmの真鍮パイプに、ネジの頭を飛ばしたものを差し込んで作成。
 
さて、タイヤをつけることができる状態になったので、仮組してみた。
フロントフェンダーは、経年変化で大きく歪んでいたものを、力ずくで修正。
メインスタンドも強度を考えて真鍮線を通し、金属ボルトで留める。

 
 

 まぁまぁ、いい感じじゃないでしょうかね…






09.23.

シート修正  ハブとリム

シートの修正は、通常のパテ盛り切削。

いつもはシートに本皮を貼ってしまうが、
今回はブロック部分があるので皮は断念。塗装にする予定だが
バンドでシートが圧迫されている感じを出すのが難しい。

形を整えた後、皮の合わさる部分を
プラグコード用のビニールパイプを埋め込んでそれらしく。(一番右)

  


エンジンフィンを奥の方までかなり薄く削り込んでみた。

内側に見えるボルトが通過する部分に”ずれ”があったので修正する。

エンジンヘッドは、ホワイトメタル。

複雑な形状なので磨くだけでも相当時間がかかったが

メタルの重量感は、塗装ではでない。(塗装が下手なので)

  

 

フレームを組み大柄の部品を組み付けてみる。

ふむふむ、いい感じ… だがサイドカバーはどうにかしないと。

それとK0にはエアクリーナーの溝がないが、K1と比べ
エアクリーナーの幅は、溝の外側の大きさなのか、溝の内側なのか…

 

 

ハブとリムにも取り掛かる。

ハブは虫ピンの頭を後から引っ掛けるのではなく、

最初から通しておいて、美しく仕上げてみることにする。
    
また、リム側は、いつもはスポーク取り付けにニップルしかつけないが

今回は半球状の盛り上がりもつける。

 

その半球を崩さずに、ニップルを通す穴を開けるのが結構難しい。

特にリアはスポークの角度があるので(上右写真 緑と赤のライン)

微妙な穴あけ作業となった。
穴周辺の崩れた部分はスポークを組んでから修正するしかない。
 
ハブに虫ピンを通しておいてから、リムにつけるのは知恵の輪のよう…
スポークの長さをピッタリに切れば簡単だが、強度が心配。
そのため、虫ピンの頭を最初から通せるのは 片側のみ。
反対側はハブの穴を大きくして 引っ掛けるしかないか…


















08.31.

CB750 K0 初期型に挑戦!

AJS 7R を作り始めたのが、昨年の9

暑い夏が終わり湿気が少なくなると模型熱があがってくる…
  

 

今回は CB750 K0 (1/8) 完全版(?) を作る試み。 【左 グンゼ・右 Airfix これらの混合】

1/6TAMIYAも素晴らしいが、

何といっても、グンゼ(提携したエレールの金型?)の1/8シリーズは

エンジンフィンが積層となっている。そのエッジをさらに薄く削るとかなりいけてる!(下図中央)
ただ、上部の内側、ボルトが通る部分が一か所ずれている(もともと)のが気になる。 修正かぁ…

   

 

ただ、残念なことに グンゼ=エレールのCB750K1仕様。K0との違いは

形状の大きな違い

サイドカバー・エンブレム・シート・エアクリーナー・フィンなしオイルフィルター(初期)

微小な違い 

切りっぱなしフロントフェンダー・段付きフォーク・小ぶりリフレクター

警告灯なしトップブリッジ・45歯スプロケ(後期から48歯)

色の違い

切るスイッチ(黒)・ブレーキキャリパー(銀)・タンクエンブレム(黒)

見えないところでは ワイヤー式キャブレター・オイルタンク

だいたいこんなところでしょうかね…

 

以上を変更すれば K0初期型ができるのではないかと(Tamiyaは後期型)

ただ、サイドカバーのエンブレムを作るのは無理!?… と困っていたら

昔の Airfix社のCB750 がK0仕様で、

サイドカバー(大振りだし真っ平だが)とエンブレムがついている!

シートもカクカクしているがK0仕様。
(写真右 グンゼは全体的に傾斜のあるK1仕様、座面の四角の形状も縦長。修正は難しい…)
      
 

左写真はBikers station1/12)を1.5倍にしたもの。ほぼ真横で模型製作に重宝する。
(左写真中、シート上方に映っているのは グンゼのK1用サイドカバー)
  

まずはタンクの修正。
左(色付)
Airfixは後部が角張過ぎ。 右(白)グンゼは、丸っこく後部が流線型過ぎ
 

グンゼのタンクにパテを盛り、形状を修正。(左の銀色が修正後)

タンク下のアルミモール中央に黒線があるのはK1仕様。これは削り落とさないとね。


シートは、
Airfixのものを利用。 

側面の角を落とし、座面の四角1つずつにパテを盛る。中央付近を高くしたいしね。
最後部のシートのフィンも丸く形状を変更(写真は左側だけ変更済み)
  
Airfixのものは前の幅を絞り過ぎ。パテ盛りで修正しないと…








08.20.

Moto Guzzi Centauro Cafe

今回は金属模型ではなく、なんと Tamiya!
何にこだわったのか…  

製作スピードですかね… 数か月が当たり前だったのを  5日で完成!
ほとんど手を入れずに作ったらどうできあがるのか?っということだけに興味をもって…
      
 
  
 
7色のフレーク入り塗装 と 金属塗装 を試してみた。(黒バックの写真だとフレークがわかり易い)

プチ改造は、ブレーキディスクのフローティングピンをアルミパイプ。
重たい感じの Centauro を Cafe化し、ハンドルを絞り、リアフェンダーはカット。
リアライト変更 & シートの前部分の形状変更。フロントフォークの一部、アルミ棒。
   
       
以上、Tamiya のバイク模型、初めて作ってみました。
流石にキットとして よく出来ていますねぇ~
これはこれで、面白いかも…

05.23.

完成

1/8 AJS 7R 1961     (全長約25cm)9か月もかけてやっと完成です。

完成後に必ず聞くことにしている娘の感想は 「…バッタみたい… 」
まぁね… 写真ではわかりにくいですが黒と金 金属部品とのコントラストが
大変美しいバイクに仕上がりました。   
 
   
  
     
   
    
        
   
         

05.17.

外装 取り付け前

バイク模型を作る過程で一番楽しいのは、完成した部品を組み上げる時。
そして、外装を取り付ける前の状態が一番好き。

ということで、今回は完成直前の写真。  
 
 


 
   

欠けたタンクの修正、鏡面仕上げも完了。
ALPSのプリンターで出力したデカールは、ドットが少々気になるが仕方ない。
 

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