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クラシックバイクを中心に、細部に拘ったバイク模型の制作記録  

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05.20.

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  • 05/20/01:31

03.30.

ペダル・バッテリー・シート・こまごましたもの

チェンジペダル、キックペダルの修正をする。チェンジーペダルはラバー部分の位置をつけかえられるようになっているため、キットの先端に半田を盛って修正。ラバー部分も径が大きすぎるのでアルミ棒を旋盤で削りだす。キックのラバー部分は可動式。キットの上部が余りにも貧弱なので、これも半田を盛って修正。
これらを取り付けてみると、ヴィンセントのメカメカしさが際立ってきた。


左側にあるリアブレーキペダルもキットのものは一体となっているが、実際には可動部分が多いので、実車通りに部品を切り分け、接合部分は半田を盛って修正し六角ボルトとナットで留められるようにする。


バッテリーの留め金をアルミ板で作り、実車同様に固定できるようにする。


シートには本皮を貼る。シートの丸みが足らなかったので、皮を貼る前にエポキシパテで肉付けした。


ブレーキのステーはアルミ板から自作。ワイヤーが取り付く部分はローラーになっているので、その部品もアルミ棒から削り出す。そこに0.6mmの穴を開けてワイヤーを通せるようにする。スピードメーターワイヤーの取り出し口は、キットのものはホワイトメタルがキャスティングの際に歪んでおり真円が出ていたにため、アルミ棒を旋盤で挽き出して自作する。取り付け部分もアルミ板で自作。

チェーンアジャスターもキットのものは、パーティングラインが目立つし真円が出ていないので、これも旋盤で挽き出す。


リアブレーキが回転してしまわないように支えるステーは、ホワイトメタルでは強度が足らないため、真鍮版で作り直す。調整のバネを洋白線で巻き、取り付け部分は洋白板で自作。ブレーキーステーは、フロントと同じ要領で作成し、さらにブレーキロッドを調整する蝶ネジも自作。


その他、タンデムステップを作り忘れていた。ステップ部分だけはキットのものを使用し、可動部分とステーは、余りもののホワイトメタルを加工して自作。
スピードメーター側のケーブル取り出し口も忘れていた。
ハンドルレバーのワイヤー取り付け部分を半田を盛って作る。そうしないとワイヤーが入らない。さらにネジなどを追加してみると、ハンドルバーに留めるステーの幅が有り過ぎることに気が付いたので、全てを2割程度小さく加工し直した。

ワイヤー類以外は、ほとんど作ったはずだが、案外とこまごましたものを作成するのに時間がかかった。とりあえず塗装は後日とし、金属だけで組み上げてしばらく鑑賞することにする。





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